金融・経済用語辞典は、最新の経済・金融に関する用語などを解説するインターネット辞書サイトです。

日本版ESOPとは

日本版ESOPとは、米国で行われている「ESOP(Employee Stock Ownership Plan)」の日本版であるが、明確な定義や法整備などは存在していない。企業が自社株を保有する金融スキームの一種ととらえられている。そのため、日本版ESOPといっても複数のスキーム、方法が存在している。

まず、一つ目は米国と同様に確定拠出型退職金制度に近い制度。こちらが会社が資金を拠出して自社株を購入しそれを従業員に積立するというもの。もう一つは「従業員持株制度」の延長線にあるもの。こちらは企業が自社株をプールしておき、それを将来従業員持株会に売却するというものとなっている。

ESOPは企業が自社株を保有することができるため、株価対策の一環や敵対的買収に対して備えるという意味合いもある。また、従業員が株主となることから、従業員の労働インセンティブの向上、安定株主作りという意義もあるとされている。

もしかして?(日本版ESOP関連用語一覧)

  1. 日本投資者保護基金
  2. 日経寄与度
  3. 日本版ISA
  4. 日経225mini
  5. 日銀当座預金残高

 

 

日本版ESOPの登録カテゴリ情報

メインカテゴリ:に行
サブカテゴリ(3):ジャンル別 , 企業 , 索引別

なお、「金融経済用語辞典トップページ」からも情報をお探しいただけます。

 

日本版ESOPに関するクチコミ・投稿情報

日本版ESOPに関連すると考えられるクチコミや投稿情報を表示しています。できる限り日本版ESOPに合った情報を表示できるよう努力しておりますが、時事的な質問などが表示されたり、不適切な情報が掲載される可能性もありますが、ご了承ください。

見つかりませんでした