円安とは
円安(えんやす)とは、円という通貨が他国の通貨と比較して価値が下落すること。たとえば米ドルとの為替レートが1ドル100円から1ドル110円になることを指す。対義語は「円高」。数字が大きくなるので高くなると勘違いされることが多いが、これまで1ドルの商品を100円で買えていたものが、110円出さなければ買えないため、円の価値低下ということになる。 円安は輸出企業に有利となり、日本経済全体を見ると好調要因となる。理由は、これまで外国で1ドルで売っていた商品が1ドル100円から1ドル110円に円安となると、売上高は同じ1ドルでも売上金額は100円から110円にアップする。 一方で、海外旅行が不利になったり、輸入品の価格が上昇するなどのデメリットもある。 |
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