永久債
Perpetual bond
- 英語
- Perpetual bond
- 領域
- 債券・資本性証券
- 確認の中心
- 満期なし、利払い、繰延べ・停止、コール、劣後性を確認する
永久債とは
永久債は、契約上の満期日がなく、発行体が存続する限り元本償還期限を定めない債券です。発行体に期限前償還権が付くことが多いものの、行使は保証されません。
投資家は所定の利息を受け取り、発行体がコールを行う、清算する、契約上の償還事由が生じるなどの場合に元本を受け取ります。利払い繰延べ・停止条件を持つ商品もあります。
図解
永久債のキャッシュフロー
- 発行投資家が元本を払い込む
- 利払い条件に従い継続的に支払う
- コール機会発行体が任意償還を判断
- 非償還コールしなければ契約継続
- 清算等順位に従い回収を判断
仕組みと類似用語の違い
仕組み
投資家は所定の利息を受け取り、発行体がコールを行う、清算する、契約上の償還事由が生じるなどの場合に元本を受け取ります。利払い繰延べ・停止条件を持つ商品もあります。
類似用語との違い
満期がない点で通常の社債と異なり、株式と似た資本性を持つことがありますが、議決権や残余利益参加を当然に持つわけではありません。劣後債との関係は契約順位で決まります。
使い方・読み方と注意点
額面100万円、年率4%なら年4万円の利息ですが、5年後コールを期待して買っても、市場金利や発行体判断で償還されず保有が続く可能性があります。
利率、固定・変動、利払繰延べ、累積性、コール日、ステップアップ、劣後順位、損失吸収、流動性を確認します。初回コール日を満期日として評価しません。
永久債についてよくある疑問
- 永久債を簡単にいうと何ですか?
- 永久債は、契約上の満期日がなく、発行体が存続する限り元本償還期限を定めない債券です。発行体に期限前償還権が付くことが多いものの、行使は保証されません。
- 永久債は何と区別しますか?
- 満期がない点で通常の社債と異なり、株式と似た資本性を持つことがありますが、議決権や残余利益参加を当然に持つわけではありません。劣後債との関係は契約順位で決まります。
- 永久債を見るときの注意点は何ですか?
- 利率、固定・変動、利払繰延べ、累積性、コール日、ステップアップ、劣後順位、損失吸収、流動性を確認します。初回コール日を満期日として評価しません。