エクスポージャー
Exposure
- 英語
- Exposure
- 意味
- 特定の価格変動や相手方の不履行にさらされる金額・感応度
- 主な軸
- 市場・為替・金利・信用・カウンターパーティ
エクスポージャーとは
エクスポージャーとは、資産や取引が特定のリスク要因の変化、または取引相手の不履行によって、どの程度の損益や損失可能性にさらされているかを表す金額・比率・感応度です。何のリスクに対する値かを添えて使います。
外貨資産100万円を無ヘッジで持てば、単純な名目額では為替エクスポージャーは100万円です。反対方向の為替ヘッジ50万円を組み合わせればネットでは50万円相当になります。ただし、オプションや債券は価格変化が非線形だったり金利感応度を含んだりするため、単純な時価だけでは測れません。
図解
グロスとネットのエクスポージャー
- グロス外貨資産100万円
- ヘッジ反対方向50万円
- ネット差引50万円
- 感応度為替1%変動の影響
仕組みと類似用語の違い
仕組み
外貨資産100万円を無ヘッジで持てば、単純な名目額では為替エクスポージャーは100万円です。反対方向の為替ヘッジ50万円を組み合わせればネットでは50万円相当になります。ただし、オプションや債券は価格変化が非線形だったり金利感応度を含んだりするため、単純な時価だけでは測れません。
類似用語との違い
ポジションは保有・売建ての数量や方向、エクスポージャーはそこから生じるリスクへのさらされ方です。信用エクスポージャーでは貸出残高、未使用枠、担保、ネッティング、将来の時価変動をどこまで含めるかで総額とネット額が変わります。
使い方・読み方と注意点
ポートフォリオ管理では、資産クラス別だけでなく通貨、金利、発行体、取引相手ごとに集計します。見かけ上は別商品でも同じリスク要因に連動すれば集中しているため、共通の要因へ換算して確認します。
「エクスポージャー10%」だけでは分母、測定時点、グロスかネットか、担保・ヘッジの反映方法が分かりません。VaRや最大損失とも同義ではないため、指標定義とストレス時のヘッジ有効性を必ず確認します。
エクスポージャーについてよくある疑問
- エクスポージャーを簡単にいうと何ですか?
- エクスポージャーとは、資産や取引が特定のリスク要因の変化、または取引相手の不履行によって、どの程度の損益や損失可能性にさらされているかを表す金額・比率・感応度です。何のリスクに対する値かを添えて使います。
- エクスポージャーは何と区別しますか?
- ポジションは保有・売建ての数量や方向、エクスポージャーはそこから生じるリスクへのさらされ方です。信用エクスポージャーでは貸出残高、未使用枠、担保、ネッティング、将来の時価変動をどこまで含めるかで総額とネット額が変わります。
- エクスポージャーを見るときの注意点は何ですか?
- 「エクスポージャー10%」だけでは分母、測定時点、グロスかネットか、担保・ヘッジの反映方法が分かりません。VaRや最大損失とも同義ではないため、指標定義とストレス時のヘッジ有効性を必ず確認します。
- 関連用語
- 市場リスク価格や金利など市場要因の変動リスク
- 信用リスク債務者の不履行や信用悪化によるリスク
- カウンターパーティリスク取引相手が決済前に不履行となるリスク
- ヘッジ取引反対ポジションなどでリスク量を抑える取引
- ポートフォリオ複数資産のリスクをまとめて管理する単位