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コマーシャルペーパー(CP)とは

コマーシャルペーパー(Commercial Paper)とはCPとも呼ばれ、短期の無担保約束手形。割引方式(金利分を額面から差し引いて販売する方式。満期日に提示することで額面分を受け取れるので、差し引き分が金利相当となる)で発行され、金額と満期日を特定して発行される。

コマーシャルペーパーを発行することができるのは、優良企業に限定されており、金融機関が発行されたコマーシャルペーパー(CP)を引き受けて、機関投資家に対して販売される方法(間接発行)と、優良企業が直接機関投資家に販売する方法(直接発行)の二種類がある。基本的に個人投資家が購入することはできない。

優良企業しかコマーシャルペーパーを発行できない理由
CP は無担保の割引方式を用いて公開市場で取引される。そのため信用リスクの高い企業が発行するとデフォルト(債務不履行)の可能性があるたため。

企業が資金調達を目的として発行するCPは譲渡性預金(CD)と類似している。CPでもCDであっても同様の利回りを生み出すことから、資金コスト面では大差がない。一般的にコマーシャルペーパーは譲渡性預金市場との競合を避けるため、償還期限が30日以内となっているものが多い。

もしかして?(コマーシャルペーパー(CP)関連用語一覧)

  1. 後場
  2. 高金利通貨
  3. 個別元本
  4. 学資保険
  5. コモディティ

 

 

コマーシャルペーパー(CP)の登録カテゴリ情報

メインカテゴリ:こ行
サブカテゴリ(8):ジャンル別 , 通貨・貨幣 , 証券 , 債券投資 , 投資一般 , 金利 , 銀行 , 索引別

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