キャリートレード
Carry trade
- 英語
- Carry trade
- 領域
- 外国為替・金利差取引
- 確認の中心
- 広い意味のキャリー取引は、債券、商品、デリバティブなどの保有収益と調達費用の差を狙います
キャリートレードとは
キャリートレードは、金利の低い通貨で資金を調達し、金利の高い通貨の預金、債券、その他資産で運用して金利差収益を狙う取引です。
調達通貨を売って運用通貨を買い、保有中の金利差を得ます。決済時には運用通貨を売って調達通貨を買い戻すため、両通貨の為替変動が収益を大きく変えます。
図解
通貨キャリーの往復
- 低金利通貨借入れや売り持ちで調達
- 通貨交換高金利通貨を購入
- 高金利資産金利差収益を得る
- 巻き戻し高金利通貨を売り調達通貨を返済
仕組みと類似用語の違い
仕組み
調達通貨を売って運用通貨を買い、保有中の金利差を得ます。決済時には運用通貨を売って調達通貨を買い戻すため、両通貨の為替変動が収益を大きく変えます。
類似用語との違い
広い意味のキャリー取引は、債券、商品、デリバティブなどの保有収益と調達費用の差を狙います。通貨キャリーは特に異なる通貨の金利差と為替に着目します。
使い方・読み方と注意点
調達金利1%、運用利回り5%なら金利差は4%ですが、運用通貨が調達通貨に対して10%下落すれば、金利差を上回る損失になり得ます。
金利差は将来の為替レートにも織り込まれます。政策転換、リスク回避、レバレッジ解消で運用通貨が急落する「巻き戻し」に注意し、調達条件、ロールコスト、流動性を確認します。
キャリートレードについてよくある疑問
- キャリートレードを簡単にいうと何ですか?
- キャリートレードは、金利の低い通貨で資金を調達し、金利の高い通貨の預金、債券、その他資産で運用して金利差収益を狙う取引です。
- キャリートレードは何と区別しますか?
- 広い意味のキャリー取引は、債券、商品、デリバティブなどの保有収益と調達費用の差を狙います。通貨キャリーは特に異なる通貨の金利差と為替に着目します。
- キャリートレードを見るときの注意点は何ですか?
- 金利差は将来の為替レートにも織り込まれます。政策転換、リスク回避、レバレッジ解消で運用通貨が急落する「巻き戻し」に注意し、調達条件、ロールコスト、流動性を確認します。