キャリートレード

Carry trade

英語
Carry trade
領域
外国為替・金利差取引
確認の中心
広い意味のキャリー取引は、債券、商品、デリバティブなどの保有収益と調達費用の差を狙います

キャリートレードとは

キャリートレードは、金利の低い通貨で資金を調達し、金利の高い通貨の預金、債券、その他資産で運用して金利差収益を狙う取引です。

調達通貨を売って運用通貨を買い、保有中の金利差を得ます。決済時には運用通貨を売って調達通貨を買い戻すため、両通貨の為替変動が収益を大きく変えます。

図解

通貨キャリーの往復

  1. 低金利通貨借入れや売り持ちで調達
  2. 通貨交換高金利通貨を購入
  3. 高金利資産金利差収益を得る
  4. 巻き戻し高金利通貨を売り調達通貨を返済
収益は金利差だけでなく、往復の為替レートと取引コストを合わせて決まります。

仕組みと類似用語の違い

仕組み

調達通貨を売って運用通貨を買い、保有中の金利差を得ます。決済時には運用通貨を売って調達通貨を買い戻すため、両通貨の為替変動が収益を大きく変えます。

類似用語との違い

広い意味のキャリー取引は、債券、商品、デリバティブなどの保有収益と調達費用の差を狙います。通貨キャリーは特に異なる通貨の金利差と為替に着目します。

使い方・読み方と注意点

調達金利1%、運用利回り5%なら金利差は4%ですが、運用通貨が調達通貨に対して10%下落すれば、金利差を上回る損失になり得ます。

金利差は将来の為替レートにも織り込まれます。政策転換、リスク回避、レバレッジ解消で運用通貨が急落する「巻き戻し」に注意し、調達条件、ロールコスト、流動性を確認します。

キャリートレードについてよくある疑問

キャリートレードを簡単にいうと何ですか?
キャリートレードは、金利の低い通貨で資金を調達し、金利の高い通貨の預金、債券、その他資産で運用して金利差収益を狙う取引です。
キャリートレードは何と区別しますか?
広い意味のキャリー取引は、債券、商品、デリバティブなどの保有収益と調達費用の差を狙います。通貨キャリーは特に異なる通貨の金利差と為替に着目します。
キャリートレードを見るときの注意点は何ですか?
金利差は将来の為替レートにも織り込まれます。政策転換、リスク回避、レバレッジ解消で運用通貨が急落する「巻き戻し」に注意し、調達条件、ロールコスト、流動性を確認します。
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