プロジェクト・アゴラ

ぷろじぇくとあごら

Project Agorá

読み
ぷろじぇくとあごら
英語
Project Agorá

プロジェクト・アゴラとは

プロジェクト・アゴラとは、中央銀行準備預金と商業銀行預金をトークン化し、複数通貨のホールセール・クロスボーダー決済を共有プログラム可能基盤で検証するBISと中央銀行の官民連携プロジェクトです。

送金指図、コンプライアンス確認、資金のロック、複数通貨の決済を協調し、すべての資金移転を成立させるか、どれも成立させないアトミック決済を目指します。各国の準備預金に対する管理権限は維持しつつ、トークン化預金と組み合わせます。

図解

プロジェクト・アゴラの多層決済

  • トークン化預金銀行の顧客間支払いを表す
  • トークン化準備預金各法域の中央銀行マネーで決済する
  • 支払い調整ルール確認と各資金のロックをそろえる
  • 複数通貨の同時成立全資金移転を一括で成立または取消する
異なる種類のマネーと法域を、共通の処理フローで協調する実験です。

仕組みと類似用語の違い

仕組み

送金指図、コンプライアンス確認、資金のロック、複数通貨の決済を協調し、すべての資金移転を成立させるか、どれも成立させないアトミック決済を目指します。各国の準備預金に対する管理権限は維持しつつ、トークン化預金と組み合わせます。

類似用語との違い

統合台帳は次世代金融システムの概念ですが、プロジェクト・アゴラはその考え方をクロスボーダー決済で検証する具体的な実験です。完成済みの決済ネットワークや新しい法定通貨の名称ではありません。

使い方・読み方と注意点

2026年7月の管理された実価値テストでは、アジア、欧州、北米の中央銀行と金融機関28機関が、複数通貨の取引シナリオを実行しました。これは実装可能性の検証であり、一般利用者が参加できるサービスになったことを意味しません。

実用化には、決済ファイナリティ、本人確認・マネーロンダリング対策、データ保護、参加資格、ガバナンス、障害時の回復手順を法域をまたいで整える必要があります。試験成功と商用化の決定は分けて読みます。

プロジェクト・アゴラについてよくある疑問

プロジェクト・アゴラを簡単にいうと何ですか?
プロジェクト・アゴラとは、中央銀行準備預金と商業銀行預金をトークン化し、複数通貨のホールセール・クロスボーダー決済を共有プログラム可能基盤で検証するBISと中央銀行の官民連携プロジェクトです。
プロジェクト・アゴラは何と区別しますか?
統合台帳は次世代金融システムの概念ですが、プロジェクト・アゴラはその考え方をクロスボーダー決済で検証する具体的な実験です。完成済みの決済ネットワークや新しい法定通貨の名称ではありません。
プロジェクト・アゴラを見るときの注意点は何ですか?
実用化には、決済ファイナリティ、本人確認・マネーロンダリング対策、データ保護、参加資格、ガバナンス、障害時の回復手順を法域をまたいで整える必要があります。試験成功と商用化の決定は分けて読みます。
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