キャットボンドとは
キャットボンド(CATボンド・Catastrophe Bond)とは、大災害債券とも呼ばれる債券の一種。Catastrophe(カタストロフィ・大災害)。定められた要件を満たす災害(台風・洪水・地震など)が発生した場合に、発行会社が資金を受け取る、あるいは投資家の償還元本が減少する仕組みが取り入れられた仕組債。 保険陸債証券の一つで保険会社が引き受けたリスクを証券化した金融商品。 期間中に、条件に合致した災害が発生しなかった場合、キャットボンド(CATボンド)に投資をした投資家は高い収益を得ることができる。一方で、災害が発生した場合には、元本が毀損するリスクを負う債券となる。 2011年3月11日の東日本大震災の際にはJA共済が発行していたキャットボンド(Muteki)が個別銘柄としては初となる全損となったことがある。つまり、同債券に投資をした投資家は元本の全額を失ったことになる。 キャットボンドへの個別投資は前述のようにリスクがあるため、ファンド等を通じて分散投資をすることもできる。 |
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