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為替ヘッジとは

為替ヘッジ(かわせへっじ)とは、先物取引やオプション取引等を利用して為替変動リスクに対してヘッジ行為(回避行為)を行うこと。たとえば外国債券や外国株式に投資をする場合、それぞれの外国通貨の為替レートの変動によるリスクを負うが、為替ヘッジを行う場合、その為替リスクはなくなる。

いわゆるヘッジ取引の一つであり、為替レートの変動によって損失が出るリスクをカバーする取引全般を指す。代表的なものに「為替予約」がある。

なお、為替ヘッジを行う場合、それぞれの当該通貨間における金利差を「為替ヘッジコスト」「為替ヘッジプレミアム」という形でやり取りをする。

高金利通貨を買い、低金利通貨を売る場合は為替ヘッジプレミアムを受け取り、高金利通貨を売り、低金利通貨を買う場合には為替ヘッジコストを支払う形となる。

2014年現在、日本円の金利は世界的にも最低水準となっている。
そのため、投資信託などで海外の運用商品を買う際に、「為替ヘッジあり」の商品を選択した場合には為替レートの変動による元本変動はないが、ヘッジコストがかかるため、為替ヘッジなしの場合と比較して、為替レートに変動が無い場合はリターンは低下する。

もしかして?(為替ヘッジ関連用語一覧)

  1. 株主総会
  2. 外国人投資家
  3. ガンマ
  4. カントリーリスク
  5. 買われすぎ

 

 

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