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潜在株式とは

潜在株式(せんざいかぶしき:Residual security)とは、現時点で普通株式として存在はしていないが、新株予約権(転換社債)のように、普通株を手に入れることができる権利や、ストックオプションなどのように権利が行使されることにより潜在的に増加する可能性がある株式のこと。

現在のところ企業は一株当たり利益(EPS)を発表しているが、このほかにも「潜在株式調整後一株当たり利益」も公表している。これは、潜在株式が普通株式に転換された場合、株式の希薄化が起こりEPSが小さくなるためである。
投資をする場合、単純なEPSだけで企業を評価すると思わぬ落とし穴に落ちることもある。特に、業績悪化などで優先株を発行した企業などはその優先株は将来1株が10の普通株に転換できるなどの条件が付いた種類株式を発行していることもあるので、そうした点も注意したい。

もしかして?(潜在株式関連用語一覧)

  1. 整理解雇
  2. 生命保険の復活
  3. 生命保険の失効
  4. 責任準備金
  5. 税込年収

 

 

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