日本投資者保護基金とは
![]() 日本投資者保護基金(にほんとうししゃほごききん)とは、金融商品取引法により設立されている投資家を保護するための機関。日本において営業しているすべての証券会社の加入が義務付けられている。証券会社は投資家の財産と証券会社自身の財産とを分別管理する義務を負うが、証券会社の義務不履行などにより投資家に損害が生じた場合に保護するために設けられた基金である。 銀行における預金保護の仕組みであるペイオフ(預金保険制度)とも類似する。ペイオフの証券会社版と考えても問題ない。 ・預かり金 ※信用取引、オプション取引等における未決済建て玉の評価益等は保護の対象外となるので注意が必要である。 なお、過去に日本投資者保護基金の出番があったのは2例存在する(2012年現在) ・南証券(2000年経営破たん) |
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