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RSIとは

RSI(Relative Strength Index)とは、相対強度指数、相対力指数とも呼ばれる相場のテクニカル指標の一つ。相場の売られすぎや買われすぎなどを見る相場のモメンタムを図る指標である。オシレーター分析の一種。

RSIは現在の価格と過去の一定期間における価格を比較する子尾tにより証券や為替などの相場のモメンタム(株価などの勢い、強さ)を分析する。RSIは相場のモメンタムをはかる指標としては非常に広く知られた指標であり、買われすぎ、売られすぎなどのシグナルの確認に使われると共に、指数と価格との乖離が生じた場合の警告の役割を持つ。

RSIは米国のテクニカルアナリストであるJ.W.ワイルダーにより開発されたオシレーター分析の一種。

RSIの計算方法は、以下の通りである。
過去n日の上昇日の値幅合計をnで割る・・・(1)
過去n日の下落日の値幅合計をnで割る・・・(2)
(1)/{(1)+(2)}×100=n日間でのRIS指数

となる。n日というのは計算者が任意の数字を入れてよいのだが、一般的には14日間というのが広く使われている日数である。

RSI分析は、株価などの過熱感などを知ることができる指標であるが、オシレーター(振幅)を図る分析手法であるため、極端な相場変動局面においては数値が天井や底にへばりついた状態となり、ほぼ役にたたなくなる。RSIをはじめとした、オシレーター分析全てに言えることだが、本来価格の上限がない株価などに対して、RSI分析は相対値での分析となるため、基準を超える値動きがあった場合は対応ができなくなるからである。

RSIに関する特選サイト
RSIについて金融経済用語辞典がオススメするウェブサイトを紹介します。

RSI分析(チャート分析)

もしかして?(RSI関連用語一覧)

  1. REIT
  2. ROEC
  3. ROE
  4. ROCE
  5. ROA

 

 

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