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希薄化とは

希薄化(きはくか)とは名前の通り薄くなるということである。株式市場で用いられる場合は、企業の発行済み株式総数が増加することにより一株当たりの利益(PER)が小さくなることを指す。

例えば、発行済株式総数が1億株の会社で、自分の持ち株が1万株の場合、持ち株比率は0.01%であるが、この会社が新たに公募増資や第三者割当増資を行い、発行済株式総数があらたに1億株増加下場合、持ち株比率は0.005%にまで減少する。
仮にこの会社の利益水準が増資前後で変化無かった場合(また増加した場合でも2倍未満の場合)、あなたの保有する1株あたりの利益は減少することになる。これを株式の希薄化と呼ぶ。

もしかして?(希薄化関連用語一覧)

  1. 金本位制
  2. 業種別株価指数
  3. 協調介入
  4. 競争入札
  5. キャリー取引

 

 

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