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差金決済とは

差金決済(さきんけっさい)とは、直接の現金の受け渡しを行わずに反対売買による差金で決済をする取引のことをさす。たとえば、証拠金を預託して直接原資産の買い付けを行わないFX取引やCFD取引、先物取引などは差金決済が行われる。

一方で、株式投資(現物株投資)の場合差金決済を行うことは禁止されている。たとえば100万円を証券会社に預けておき、銘柄Aを60万円分購入し、当日のうちに売却したとする。さらに、もう一度同じ銘柄を60万円購入するとすると、受け渡し日である3営業日後には120万円の買い付け代金が必要になることになり、これは差金決済とみなされる。
ただし、銘柄Aを60万円分購入し、売却。その後銘柄Bを購入する場合はループ取引といわれ差金決済には当たらない。

もしかして?(差金決済関連用語一覧)

  1. 再投資
  2. 財形制度
  3. ザラ場
  4. 前場
  5. ザラバ方式

 

 

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