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中央銀行とは

中央銀行(ちゅうおうぎんこう)とは、国家の金融システムに対する規制権限を有する銀行のこと。銀行の銀行、政府の銀行とも呼ばれる。信用制度の管理、銀行券(通貨)の発行、商業銀行監督、外貨準備高および自国通貨の管理、政府向け銀行業務などが挙げられる。

日本国においては日本銀行(日銀)が中央銀行とされており、日本国内で通用する「円」とは「日本銀行券」と書かれているように、中央銀行が発行する銀行券である。国家や国家連合などにおいて中核となる銀行であり、通常は政府に対しての独立性を保持しており、自国の通貨を管理している。

主には、金融政策を担当し買いオペや売りオペなどの公開市場操作を通じて自国通貨や金利、信用の管理監督を行っている。

主要国の中央銀行は以下のようになっている。
日本:日本銀行
イギリス:イングランド銀行
欧州連合(Euro参加国):欧州中央銀行(ECB)
米国:単一中央銀行は存在せず、連邦準備制度(FRS)が制度として存在。FRSは「連邦公開市場委員会(FOMC)」「連邦準備制度理事会(FRB)」「12の連邦準備銀行」で構成されている。

もしかして?(中央銀行関連用語一覧)

  1. 貯蓄から投資へ
  2. 調整1株益
  3. 中央値
  4. 中国関連株
  5. 直接還元法

 

 

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