金融・経済用語辞典は、最新の経済・金融に関する用語などを解説するインターネット辞書サイトです。

ストラングルとは

ストラングル(Strangle)とは、オプション戦略の一種。異なる行使価格と同じ満了日を持つコールオプションとプットオプションを合成したもの。ストラングルの買いとストラングルの売りという戦略がある。

ストラングルの買い
異なる権利行使価格のコールとプットを買う戦略。日経225オプション取引を例にすると9250円のコールを買い、8750円のプットを買うといったもの。これらの権利行使価格の範囲内では利益が得られないが、これらの範囲を超えて相場が動いた場合に利益が生じる。

ストラングルの売り
異なる権利行使価格のコールとプットを売る戦略。9250円のコールを売り、8750円のプットを売るといったもの。これらの行使価格の範囲内であれば、プレミアムを受け取ることができるが、これらの範囲内を超えた相場が動いた場合は損失が発生する。


類似のオプション戦略に「ストラドル」があるが、ストラドルは「同一の権利行使価格」のコールとプットを組み合わせるという点で違いがある。

ちなみに、ストラドルの方がオプション料(プレミアム)が高くなりやすい一方で損益分岐点は狭くなり、ストラングルはプレミアムは低くなる一方で損益分岐点は広くなる傾向がある(買いのケース)。

もしかして?(ストラングル関連用語一覧)

  1. ストレステスト
  2. スイッチング(投資信託)
  3. スイープサービス
  4. スリップページ
  5. スイス国立銀行

 

 

ストラングルの登録カテゴリ情報

メインカテゴリ:す行
サブカテゴリ(3):ジャンル別 , オプション取引 , 索引別

なお、「金融経済用語辞典トップページ」からも情報をお探しいただけます。

 

ストラングルに関するクチコミ・投稿情報

ストラングルに関連すると考えられるクチコミや投稿情報を表示しています。できる限りストラングルに合った情報を表示できるよう努力しておりますが、時事的な質問などが表示されたり、不適切な情報が掲載される可能性もありますが、ご了承ください。

見つかりませんでした