個人向け国債とは
個人向け国債(こじんむけこくさい)とは、日本の財務省が発行する国債(国の借金)の一種。名前の通り、個人を対象として発行している者で、個人以外(法人や金融機関)などが購入することはできない。09年現在、10年満期のものと5年満期の二種類がある。 10年満期の個人向け国債は変動金利で、現在のところ長期金利(10年国債の市場金利)から0.8%を差し引いた金利となっている。さらに、金利水準については半年ごとに見直しが行われるようになっており、市場金利が上昇すれば受け取る金利が増えて、逆に市場金利が下落すれば受け取る金利が減るようになっている。 個人向け国債と普通の国債の違いとして個人向け国債の場合、国が買い取り制度を設けている点に大きな違いがある。個人向け国債は10年債の場合発行から1年、5年債の場合発行から2年を経過することで、投資家の側から解約を請求することができるようになっており、市場金利の変動等による債券価格の元本割れリスクが無い。 ※2012年4月以降販売分については、国債の途中解約時のペナルティが統一される。 |
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