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解約返戻金とは

解約返戻金(かいやくへんれいきん)とは、生命保険契約を満期前で解約した場合に戻ってくる積立部分(責任準備金)のこと。保険会社によっては解約払戻金などとも呼ばれることもある。保険の加入期間が長いほど、保険の貯蓄性が高いほど、解約返戻金の額は大きくなるのが一般的。

保険の保険料というものは、加入者が死亡した場合などの保険料として利用されるが、その一部は終身保険における払い込み期間満了後の保障のため、養老保険における満期保険金のために積立が行われている。(この積立額を責任準備金と呼ぶ)
なお、定期保険の場合は保険料のほとんどが死亡保険料であり、将来への積立部分はほとんどないため、基本的に解約返戻金は生じない。

この責任準備金が解約返戻金における原資となる。なお、保険加入期間が長いほど解約返戻金の額(返戻率)が上がるのは、契約当初は契約に係るコストがあるためで、期間が長くなるほど契約コストが平準化されることにより返戻率がアップする。
(また、責任準備金は変額保険を除き、予定利率により運用されるのでその運用益もプラスされている)

解約返戻金に関する特選サイト
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解約返戻金とは
終身保険の解約返戻金

もしかして?(解約返戻金関連用語一覧)

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  2. 外国人投資家
  3. ガンマ
  4. カントリーリスク
  5. 買われすぎ

 

 

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