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板寄せ方式とは

板寄せ方式(いたよせほうしき)とは、株価の決定方法のひとつ。日本の株式市場においては前場、後場のそれぞれの始値と終値を決定する売買、売買停止後の最初の価格決定売買、特別気配時に株価を決定する取引でこの方式が用いられ、それ以外のときは「ザラバ方式」が用いられる。

板寄せ方式では、以下の方法により、(1)~(3)の三つすべてを満たす値段になるまで注文を受け付け、均衡する株価で値段がつくことになる。
(1):成行の買いおよび売りの注文のすべてについて約定する。
(2):約定値段よりも高い買い注文、低い売り注文のすべてが約定する。
(3):約定値段において売り注文または買い注文の一方すべてが約定し、他方は単元株以上が約定する。

買い注文や売り注文のどちらか一方が極端に多かったり、緊急性の高い報道・ニュース等により売買が停止される場合を除き、前場の9時、前引けの11時、後場の12時30分、大引けの15時にはこの板寄せ方式により注文が処理されることになる。

板寄せ方式に関する特選サイト
板寄せ方式について金融経済用語辞典がオススメするウェブサイトを紹介します。

株価の決まり方(板寄せとザラバ寄せ)

もしかして?(板寄せ方式関連用語一覧)

  1. 委託証拠金
  2. インターナショナルキャッシュカード
  3. IR(インベスターリレーションズ)
  4. イニシャルコスト
  5. 一括借り上げ

 

 

板寄せ方式の登録カテゴリ情報

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