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特別口座とは

特別口座(とくべつこうざ)とは、株券の電子化に伴い証券保管振替機構(ほふり)に預託されていない株式(いわゆるタンス株)の権利を保全することを目的として上場企業により信託銀行において解説されている特別な口座のこと。

平成21年の1月に株券の電子化が行われた時点で、株式の発行会社の株主名簿に記載されている名義人であり、証券保管振替機構(ほふり)預託されていない株主の名義で作られている。企業ごとに作られているため、複数の上場企業の株券をタンス株として保有していた場合、複数の特別口座が作られることになるため管理は非常に面倒となる。

特別口座においては、株券の売買をすることはできず、売買する場合には、証券会社に口座を開設し、その口座に特別口座の株券を移した上で売買をする必要がある。なお、名前が似ている口座に「特定口座」という口座があるが、こちらとはまったく異なるため注意が必要。

もしかして?(特別口座関連用語一覧)

  1. 都市銀行
  2. トリガー価格
  3. 特別目的会社
  4. 取引所集中義務
  5. 土地信託

 

 

特別口座の登録カテゴリ情報

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