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逆日歩とは

逆日歩(ぎゃくひぶ)とは、品貸料とも呼ばれる信用取引のコスト。貸借取引(空売り)の数が急増するなどして、日本証券金融(証券金融会社)が空売りのための株券を調達できない場合、その調達できない分の株式を機関投資家などから借り入れる形になる際に証券金融会社が支払ったコストのこと。

このコストが逆日歩(品貸料)と呼ばれ、この費用分は空売りのポジションを持っている投資家がそれぞれ負担する必要がある。通常の貸株料とは異なり、需給によって発生することもあればしない場合もあり、発生の有無は後日判明する。

なお、この逆日歩については、信用取引で買いをしている投資家は、証券金融会社に対して事実上株を貸していることになるため、逆日歩を受け取ることができる。

なお、逆日歩のコストは通常わずかだが、株不足が深刻な場合は思わぬ高額逆日歩が発生する場合があるので注意が必要である。特に、株主優待などで人気の銘柄などは権利付最終日において高額逆日歩が発生するケースがある。

逆日歩に関する特選サイト
逆日歩について金融経済用語辞典がオススメするウェブサイトを紹介します。

高額逆日歩の事例

もしかして?(逆日歩関連用語一覧)

  1. 金本位制
  2. 業種別株価指数
  3. 協調介入
  4. 競争入札
  5. キャリー取引

 

 

逆日歩の登録カテゴリ情報

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