逆イールド

Inverted yield curve

英語
Inverted yield curve
領域
金利・債券市場
確認の中心
どの年限間で逆転し、何が短期・長期金利を動かしたかを確認する

逆イールドとは

逆イールドは、短期金利が長期金利を上回り、残存期間が長いほど利回りが高い通常の形が一部で逆転した状態です。利回り曲線の傾きで将来の金利期待を読む材料になります。

中央銀行の利上げなどで短期金利が高止まりする一方、投資家が将来のインフレ低下や利下げ、景気減速を見込んで長期債を買うと、長期利回りが低下し逆転が生じやすくなります。

図解

通常の曲線と逆イールド

  • 通常の短期長期より低い利回り
  • 通常の長期期間・インフレリスクを上乗せ
  • 逆転時の短期引き締めで高止まり
  • 逆転時の長期利下げ・減速期待で低下
  • 判定選んだ2年限の差がマイナス
曲線全体を一語で表さず、比較年限とスプレッドの符号を明示します。

仕組みと類似用語の違い

仕組み

中央銀行の利上げなどで短期金利が高止まりする一方、投資家が将来のインフレ低下や利下げ、景気減速を見込んで長期債を買うと、長期利回りが低下し逆転が生じやすくなります。

類似用語との違い

逆イールドは曲線の形、イールドスプレッドは2年限の利回り差そのものです。2年・10年、3か月・10年など、使う年限によって逆転の有無と開始時期が異なります。

使い方・読み方と注意点

2年債利回り4.2%、10年債利回り3.8%なら、10年−2年のスプレッドはマイナス0.4ポイントです。この2年限間では逆転していますが、すべての年限が一律に逆転するとは限りません。

景気後退の先行指標として注目されますが、時期や発生を保証する信号ではありません。対象国、国債種別、満期までの期間、ゼロクーポンか複利か、期間と解消後の動きを確認します。

逆イールドについてよくある疑問

逆イールドを簡単にいうと何ですか?
逆イールドは、短期金利が長期金利を上回り、残存期間が長いほど利回りが高い通常の形が一部で逆転した状態です。利回り曲線の傾きで将来の金利期待を読む材料になります。
逆イールドは何と区別しますか?
逆イールドは曲線の形、イールドスプレッドは2年限の利回り差そのものです。2年・10年、3か月・10年など、使う年限によって逆転の有無と開始時期が異なります。
逆イールドを見るときの注意点は何ですか?
景気後退の先行指標として注目されますが、時期や発生を保証する信号ではありません。対象国、国債種別、満期までの期間、ゼロクーポンか複利か、期間と解消後の動きを確認します。
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