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デジタルオプションとは

デジタルオプション(Digital Option)とはエキゾチックオプションの一つ。期日の段階で特定の条件を満たし場合に特定の価値を持つオプション。バイナリーオプションとも呼ばれる。通常のオプション取引の場合、権利行使価格を上回る(下回る)ことでその分だけ受け渡し金額等が増えるがデジタルオプションの場合は、一定の条件を満たしていなければ無価値となる。

つまり、通常のコールオプションを買う場合、原資産を一定の価格で購入する権利を買うことになる。例えば、原資産を1単位100円で100万単位買える権利の場合、原資産価格が101円なら、100万円、102円なら200万円の利益がでることになる。つまり、価格が上昇していけばそれだけ受け取れる金額も大きくなる。
対して、デジタルオプションの場合を考えてみる。同様の条件でコールオプションを買うという場合、まずは条件がつく。例えば、原資産価格が102円以上である場合が有効など。
この場合、通常のコールオプションであれば101円でも権利行使をすれば利益がえられるが、デジタルオプションの場合は無効となってしまう。また、条件を満たした場合、期日の原資産価格が104円であっても110円であっても、200円であっても受け取ることができる受渡金額は同額となる。

要するに、デジタルオプションの場合は「条件を満たした場合は固定で○円を受け取ることができ、条件を満たせなかった場合はそのオプションが無効となる(オプション料の支払いは当然必要となる)。

デジタルオプションに関する特選サイト
デジタルオプションについて金融経済用語辞典がオススメするウェブサイトを紹介します。

オプション取引とは
バイナリーオプション投資講座

もしかして?(デジタルオプション関連用語一覧)

  1. ディスクロージャー
  2. デットファイナンス
  3. デイトレード
  4. ティッカーシンボル
  5. 定期保険

 

 

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