スプレッドとは
![]() スプレッド(Spread)とは、価格差のことを指す。買値(Ask)と売値(Bid)の差を示し、通常はこのスプレッドが大きいほど市場においては流動性が不足しているとされる。為替取引において最も一般的に用いられる。 例えば、為替レートで見ればわかりやすいが、円ドルレートが1ドル=100円10銭-15銭となっている場合、1ドルあたりの買値(Ask Rate)は100円15銭、売値(Bid Rate)は100円10銭となっているということを指している。銀行での外貨預金の場合はTTS(買値)・TTB(売値)の差額がスプレッドとなる。仲値に対して金融機関がスプレッドコストを上乗せしたもの。 外国為替取引における主要なコストのひとつであり、FX取引(外国為替証拠金取引)の場合には、手数料とスプレッドが別々にコストとしてかかる場合が多い。手数料が無料のFX取引業者においてもスプレッドは通常必要となる。 このほかスプレッドは、満期のみまたは満期以外が異なる2つの確定利付債券の利回り差を指す場合もある。また、予想される価格の乖離による利益を見込み、片方の先物契約を購入すると同時に他方を売却することを指す。 |
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