スプレッド
Spread
- 英語
- Spread
- 領域
- 価格差・市場コスト
- 確認の中心
- クレジットスプレッドは信用リスク等を反映する債券利回り差、限月間スプレッドは同じ先物の満期違いの価格差です
スプレッドとは
スプレッドは、二つの価格、金利、利回りなどの差です。金融市場では買値と売値の差、二銘柄・二限月の価格差、国債と社債の利回り差、オプションを組み合わせた戦略など、文脈により対象が変わります。
売買スプレッドは通常『売値(アスク)-買値(ビッド)』で、即時に往復売買すると負担する市場コストの一部です。利回りスプレッドは比較対象の利回りを引き、信用、期間、流動性などの差を観察します。
図解
金融市場で使う四つのスプレッド
- 売買スプレッドアスク-ビッドで即時取引コストの一部
- 信用スプレッド社債等と基準利回りの差
- 限月間スプレッド同一先物の異なる満期価格の差
- オプションスプレッド複数の権利を組み合わせる戦略
仕組みと類似用語の違い
仕組み
売買スプレッドは通常『売値(アスク)-買値(ビッド)』で、即時に往復売買すると負担する市場コストの一部です。利回りスプレッドは比較対象の利回りを引き、信用、期間、流動性などの差を観察します。
類似用語との違い
クレジットスプレッドは信用リスク等を反映する債券利回り差、限月間スプレッドは同じ先物の満期違いの価格差です。オプションのスプレッドは複数ポジションを組み合わせる戦略名で、単なる提示価格差ではありません。
使い方・読み方と注意点
ドル円の買値150.00円、売値150.03円なら売買スプレッドは0.03円です。社債利回り2.2%から同年限国債1.0%を引けば、利回り差は1.2%ポイント、120ベーシスポイントです。
スプレッドが狭くても手数料、価格滑り、調達費用を含む総コストが低いとは限りません。どちらからどちらを引くか、単位、年限、信用力、取引量、提示数量、平常時とストレス時をそろえて比較します。
スプレッドについてよくある疑問
- スプレッドを簡単にいうと何ですか?
- スプレッドは、二つの価格、金利、利回りなどの差です。金融市場では買値と売値の差、二銘柄・二限月の価格差、国債と社債の利回り差、オプションを組み合わせた戦略など、文脈により対象が変わります。
- スプレッドは何と区別しますか?
- クレジットスプレッドは信用リスク等を反映する債券利回り差、限月間スプレッドは同じ先物の満期違いの価格差です。オプションのスプレッドは複数ポジションを組み合わせる戦略名で、単なる提示価格差ではありません。
- スプレッドを見るときの注意点は何ですか?
- スプレッドが狭くても手数料、価格滑り、調達費用を含む総コストが低いとは限りません。どちらからどちらを引くか、単位、年限、信用力、取引量、提示数量、平常時とストレス時をそろえて比較します。
- 関連用語
- イールドスプレッド債券利回り差
- クレジットスプレッド信用リスク差
- 限月間スプレッド取引限月間の価格差
- スワップスプレッド取引金利スワップ差
- バーティカルスプレッドオプション戦略の価格差