金融・経済用語辞典は、最新の経済・金融に関する用語などを解説するインターネット辞書サイトです。

有事のドル買いとは

有事のドル買い(ゆうじのどるがい)とは、為替取引における相場格言の一種。戦争や紛争などによって世界情勢が混乱したとき(有事の時)には、流動性や信頼性が高い米ドル(アメリカ合衆国の通貨)を保有しようというニーズが高まり、米ドルが買われるという意味。

ただし、有事といっても様々であり、必ず米ドルが買われるというわけではない。
過去の事例では2006年の北朝鮮によるミサイル発射、2006年イスラエルによるレバノン侵攻などの際は、有事のドル買い現象が発生した。

一方、米国内で有事が発生した2001年米国同時多発テロ時や、米国が当事者となった、2003年イラク空爆時などは有事であっても米ドルが売られた。このように、有事に米国自身が関与した場合は逆にドルが売られるという「有事のドル売り」現象も発生することがある。

もしかして?(有事のドル買い関連用語一覧)

  1. 有期年金
  2. 有利子負債
  3. ユーロカレンシー
  4. 有価証券
  5. 優先株

 

 

有事のドル買いの登録カテゴリ情報

メインカテゴリ:ゆ行
サブカテゴリ(3):ジャンル別 , 通貨・貨幣 , 索引別

なお、「金融経済用語辞典トップページ」からも情報をお探しいただけます。

 

有事のドル買いに関するクチコミ・投稿情報

有事のドル買いに関連すると考えられるクチコミや投稿情報を表示しています。できる限り有事のドル買いに合った情報を表示できるよう努力しておりますが、時事的な質問などが表示されたり、不適切な情報が掲載される可能性もありますが、ご了承ください。

見つかりませんでした