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通貨スワップとは

通貨スワップ(Currency Swap)とは、異なる種類の通貨間におけるキャッシュフローを交換する取引のこと。たとえば、同じ元本において得られるキャッシュフローはそれぞれの通貨間で金利が異なることから当然に金利差(キャッシュフローの違い)が生じる。このキャッシュフローを交換する取引が通貨スワップとなる。

たとえば、円の金利が0%、米ドルの金利が3%というばあい、この時点ではそれぞれの通貨間で3%の金利差が生じることになる。
たとえば、外国為替証拠金取引(FX取引)において、ある種の通貨を買うという取引は、たとえば、円を売ってドルを買うという場合、円を借りて円を売ってその資金でドルを買うという取引になる。そのため、投資家は円と米ドルとの間での通貨スワップ取引をしていることになる。
このため、先ほどの例をそのまま適用すると、投資家は米ドルと日本円の金利差をスワップポイントとして受け取ることになる。(ただし、この場合円金利3%、米ドル金利0%となる場合には逆にスワップポイントを支払う必要がある)

2010年現在、日本の金利(3ヶ月LIBOR)は先進国の中でも非常に小さな水準にあるため、FX取引で外国通貨を買うという取引を行う場合はほとんどの場合でスワップの受け取りとなる。(ただし、将来的にも同様であることを保障するものではない)

通貨スワップに関する特選サイト
通貨スワップについて金融経済用語辞典がオススメするウェブサイトを紹介します。

スワップとは(FX取引の基本)

もしかして?(通貨スワップ関連用語一覧)

  1. 通貨マフィア
  2. 積立利率変動型終身保険
  3. 積立型終身保険
  4. つつみ線
  5. 通帳

 

 

通貨スワップの登録カテゴリ情報

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通貨スワップに関するクチコミ・投稿情報

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