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信託財産留保額とは

信託財産留保額(しんたくざいさんりゅうほがく)とは、投資信託における手数料の一つ。ファンド契約期間中に解約されると、ファンド側は現金を用意してその投資家に支払う必要がある。この場合、ファンドは取引証券会社に売却手数料を支払う。そのコストは解約する投資家に負担してもらうというが基本的な考え方。いわゆる中途解約ペナルティ。

ただし、信託財産留保額については、ファンドにより様々である。例えば、途中解約をした場合は必ず留保額が必要になるものから、購入後一定期間内の解約は信託財産留保額が必要になるがその後は無料になるもの、また、そもそも信託財産留保額の設定がないファンドもある。
一般的な信託財産留保額の手数料コストは預けている資金の0.3%~0.5%程度が主流となっている。

例えば、MMFの場合には購入から1ヵ月(30日)以内の解約が行われた場合には信託財産留保額として1万口あたり10円(10万円につき10円:0.1%)がかかるようになっているが、それ以降の解約についてはいつしても信託財産留保額はかからない。
また、MRFの場合は信託財産留保額はそもそも設定されていない(短期解約が前提となっている商品のため)。

信託財産留保額に関する特選サイト
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信託財産留保額とは-投資信託のコスト-

もしかして?(信託財産留保額関連用語一覧)

  1. ジャンク債
  2. シャープレシオ
  3. 私募
  4. 商業銀行
  5. 下値支持線

 

 

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