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基軸通貨とは

基軸通貨(きじくつうか)とは、国際的な為替市場で中心に扱われている通貨のこと。キーカレンシーとも呼ばれる。基軸通貨は世界的な取引で安定的に利用できる通貨。基軸通貨を発行している国は、自国通貨で外国への支払いができるため国際収支の制約を受けないこと、為替変動によるリスクを受けないことがあげられる(外国の商品を自国通貨で購入できるため)。

一方、基軸通貨国は基軸通貨としての安定性を守る必要があり、通貨の安定に対して責任を負うことになる。また、そのためのコストも当然発生する。

歴史的には19世紀半ばから第一次世界大戦まではイギリスポンド(英ポンド)、その後米ドルが基軸通貨として扱われている。
また、近年では、欧州単一通貨であるユーロ(EUR)が米ドルとならび世界の基軸通貨として成長するとも言われているが2010年現在、国際的な取引量ではまだまだ米ドルには及ばない。

もしかして?(基軸通貨関連用語一覧)

  1. 金本位制
  2. 業種別株価指数
  3. 協調介入
  4. 競争入札
  5. キャリー取引

 

 

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