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株式持ち合いとは

株式持ち合い(かぶしきもちあい)とは、複数の企業同士がそれぞれの発行する株式を保有する状態のこと。それぞれがお互いの株式を保有する場合の株式は「相互保有株式」と呼ばれる。通常はA社とB社の間で株式を持ち合うことが多いが、A社の株をB社が持ち、B社の株をC社が持ち、C社の株をA社が持つというような場合もある。

株式持ち合いは、それぞれの相互の安定株主となることにより敵対的買収(M&A)から自社を防衛できるという点や相互企業間の関係強化などを目的として行われることが多い。
一方で、それぞれが相互の株を持ち合うことにより株主総会の形骸化、持ち合いをしている相手方の株価下落が自社の業績にも大きな影響を与えることなどがデメリットとされている。

もしかして?(株式持ち合い関連用語一覧)

  1. 株主総会
  2. 外国人投資家
  3. ガンマ
  4. カントリーリスク
  5. 買われすぎ

 

 

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