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信用売り残とは

信用売り残(しんよううりざん)とは、信用取引における未決済売り建て玉(空売り玉)の残高のこと。信用取引における空売りは証券会社から株式を借り受けてそれを市場で売却、将来的に買い戻すことによりその差益(差損)をやり取りする。信用売り残は、将来の株買い戻しに伴う「買い需要の大きさ」を示す。

そのため、信用売り残の大きい銘柄の場合、将来の価格上昇圧力が働くため株価に対してはポジティブな影響を与える。なぜなら、増加している信用売り(空売り)の株が将来的に買い戻しという形によって買い圧力となるためである。

信用売り残が増加して、信用買い残の数量を超え、貸株超過の状態となり証券金融会社が空売り用の株を調達できなくなると「逆日歩」が生じる。
対義語は、信用買い残。また、買い残と売り残を総称して「信用残」とも呼ぶ。

信用売り残に関する特選サイト
信用売り残について金融経済用語辞典がオススメするウェブサイトを紹介します。

信用残とチャート分析

もしかして?(信用売り残関連用語一覧)

  1. ジャンク債
  2. シャープレシオ
  3. 私募
  4. 商業銀行
  5. 下値支持線

 

 

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