サムライ債とは
サムライ債(さむらいさい)とは、日本国外の発行体が日本で発行する「円建て債券」のことを指す。日本では1970年にアジア開発銀行が発行したものが最初。日本市場は歴史的な低金利が続いており、こうした低金利での資金調達を背景に国内でのサムライ債発行も行われている。 通常、特別な表記がない場合は、円での利払い、円での償還が行われるため投資における為替リスクはない。ただし、リバースデュアル(利払いは外貨、償還は円)、順デュアル(利払いは円、償還は外貨)の形式となるものもあり、これらもサムライ債の範囲となる。これらのサムライ債には為替リスクが発生することになる。 発行体は高格付けの企業等であることが多いが、中には信用リスクが比較的高い発行体によるものもあり、投資の際には確認が重要となる。 過去の例ではアルゼンチン国債、リーマンブラザーズなどが発行したサムライ債がデフォルト(債務不履行)となった経緯もある。 |
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