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バリアオプションとは

バリアオプション(Barrier Option)とは、ノックアウトオプション、ノックインオプションなどがあるタイプのオプション取引。特殊条件が付帯するエキゾチックオプションのひとつ。一定価格(バリアー)に達すると有効または無効となるオプション取引。

ノックインオプションは一定価格(バリアー)に達すると有効になるもので、ノックアウトオプションは一定価格に達すると無効になる。
たとえば、権利行使価格が200円、バリアー価格が250円のノックアウト・コールオプションを購入した場合を考えてみます。このコールオプションは、権利行使価格(買う権利)価格が200円ですので、原資産の価格が200円以上の場合、オプションとしての価値を持ちますが、価格が値上がりしすぎてバリアー価格である250円を超過した場合、無効となってしまうオプション。

逆に、ノックインオプションの場合は、権利行使価格が200円、バリアー価格が250円のノックイン・コールオプションの場合は、原資産の価格が200円以上のインザマネーの状態であっても、バリアー価格である250円を超えてノックインしない限り価値を持たない
以上の場合価値を持ちますが、超えない場合は価値を持たないことになる。

ちなみに、ノックアウト、ノックインは権利行使日(満期日)時点での状態ではなく、1度でもバリアーに達する時点で無効(有効)となる。

もしかして?(バリアオプション関連用語一覧)

  1. バニラオプション
  2. ハイイールド債
  3. 配当性向
  4. 反対売買
  5. 配当落調整額

 

 

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