特設注意市場銘柄とは
特設注意市場銘柄(とくせつちゅういしじょうめいがら)とは、有価証券報告書の虚偽記載、会計士等の不適正意見、上場契約違反などにより上場廃止基準に抵触する恐れがあるものの、審査の結果影響が重大とは言えないとして上場廃止には成らなかったものの、内部管理体制等の改善が必要で投資家に注意喚起するために証券取引所が指定する銘柄を指す。 特設注意市場銘柄に指定されている会社は指定から1年ごとに内部管理体制状況について記載した「内部管理体制確認書」を取引所へと提出する。その結果内部管理体制に問題があると認められない場合には指定が解除される。 なお、確認書の提出を3度行った場合で、かつ内部管理体制に引き続き問題があると取引所が判断した場合には整理銘柄となり上場廃止となる。 この特設注意市場銘柄解除がされずに上場廃止(2015年5月29日付)となった第1号は「京王ズ(3731)」である。 |
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