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大数の法則とは

大数の法則(たいすうのほうそく)とは、確率論や統計学における定理の一つ。経験的確率と理論的確率が一致するといったもの。例えばサイコロはどの目が出る確率は1/6だが、試行回数が少ない場合には偏りが出ることが多い。しかしながらその試行回数を相当に増やしていけば、最終的に理論値である確率1/6に近づくというもの。

金融の分野においては生命保険などがこの大数の法則により成立している。また、デリバティブ(金融派生商品)の中にもこうした確率(期待値)に基づいた商品があるが、こうした商品も大数の法則にしたがっている。
生命保険の場合、人に寿命がある限りはいつかは死ぬ。母集団である加入者の数が多くなれば死亡する確率は大数の法則により一定の値に収束することになる。それにより保険料や保険金の金額を計算することができる。

ちなみに、そもそも平均値(期待値)が存在しない場合には大数の法則は成立しない。

大数の法則に関する特選サイト
大数の法則について金融経済用語辞典がオススメするウェブサイトを紹介します。

生命保険の保険料の決まり方

もしかして?(大数の法則関連用語一覧)

  1. 立会市場
  2. 代用掛目
  3. 短資会社
  4. 単位株
  5. 代用有価証券

 

 

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